2025/07/04
まかぬ種は生えぬ
こんにちは。今日は「まかぬ種は生えぬ」について書いてみたいと思います。人間には色々な人がいます。積極的な人もいれば消極的な人もいます。同じ人間であってもこの考え方の違いが大きな差を生むことがあるようです。人間には運命と言うものがありますが、この運命も神様が決めるものではなく、自分が決めるものであることを最近実感しています。
また今時点の境遇などを他人のせいにしたり、自分以外のせいにする傾向の人が時々登場しますが、そのような考え方をする人には 違和感を感じます。私の考え方は運命は人から与えられるものではなく、自分が作るものだということです。
4年前に私は70歳で再婚しました。多くの人々は無理だからやめろと言ったり、面白おかしく話のネタにしたりしながらあざ笑っていたことを知っています。それでも私はめげそうになる自分を奮い立たせながら自分からいくつも仕掛けていき、ついに再婚にこぎつけました。
このことからも、自分から種をまかねば何も生まれないことを学びました。また、私を半分馬鹿にしていた人々も今度は半分あきれ顔で私の本気度を称賛する側に変わりました。
何もせずにただ親や家族や自分が生まれた境遇などを嘆いて、仕方がないと思ったり、人を恨んだり、世の中を非難しても何も生まれません。そんな暇があるなら、一歩でも二歩でも前に踏み出したらどうかと思います。
この世の中は実に合理的にできていて、言葉だけでは何も生まれません。考えただけでも変化は起こりません。自分で考えたことを実行して初めて変化につながります。またわずかな行動でも変化は多少生まれますが、その小さな行動を長く、しつこく続けてたまに変化につながる程度のことであることも学びました。
種をまくこと、それを何種類かまいて、じっと見守り、それが成長するまで見守る姿勢も大事です。このパターンを繰り返すうちに、その中のいくつかが実って気が付けば自分の運命がちょっとだけ変わる、これが世の中と言うものです。

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JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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